おはよーございます!おみやです。
今回は「ノルマを毎月達成!逆算思考が営業の安定感を跳ね上げる」っていうテーマです。
営業マンの背負うモノ
ノルマ、予算、目標・・・。
呼び方に違いはあれど、私達営業マンにとってその意味するところは、
【絶対に達成しなくちゃいけないもの】
そうです。未達は許されないのです。
そして仕事として営業をする以上、コイツから逃がれることはできません。
毎日必死になって達成目指してニシエヒガシエ、
上司からのプレッシャーに耐えながらガムシャラに仕事して、なんとかかんとか月度のノルマを達成できた!
と思ったら月度が変わり、成果はリセットされ翌月のノルマがのしかかる・・・。その繰り返しに、心身は疲弊していくワケです。
営業職の離職率の高さはそういうところからもきています。
どの業界の営業かにもよりますが、特に新人営業マンの離職率は高い傾向にありますね。
やはり
「今月も達成できなかった。この先も達成できる気がしない。」
「今月は達成できた!けど来月はわからない。」
こんな風に先行きの不透明感を感じながら、毎日闇雲にやってりゃそらもたねーわって話です。
結局、営業の仕事は成果を安定して出し続けていくことがめちゃくちゃ大切なんですよね。
逆算思考とは
そのために必要なのは営業力の向上と、今回のテーマである【逆算思考】です。
逆算思考とは、期日とゴール(ノルマ)を先に定めて、そこに到達するためにやるべきことを逆算して実行する考え方です。
この逆算思考に基づいた逆算行動を積み上げればノルマ達成の安定感は跳ね上がります!
なぜなら
逆算思考を正しく行えば、いつまでに、何を、どれくらい、やればノルマ達成が見込めるのかが事前に明確になるからです。
例えば
保険の営業をしていたとしましょう。
ノルマが月に15件の契約だとします。
自分の過去の成果から、3件のアポがあればその内1件は契約につながるとします。
顧客に10件テレアポすればその内1件はアポがとれるとします。
そこから15件の契約をとるためには45件のアポが必要で、45件のアポをとるには450件のテレアポが必要なことがわかります。
ノルマの達成を締め日ギリギリに設定するのは危ういので、余裕をもって締め日の1週間前を期日とします。
つまり月度が始まってから3週間で450件のテレアポが必要ということがわかります。
1週間で150件。1日あたり30件。
シンプルに言えばこんな感じです。
ノルマ達成に必要な行動量が可視化され、やるべきことが明確になります。
自分の現在の行動量がそもそもノルマ達成に足るものなのかどうか、感覚ではなく数字で把握することができるんですね。
毎月、達成したりしなかったり、不安定な営業をしている営業マンは逆算思考による逆算行動ができていません。
逆に毎月安定して達成を続ける営業マンは必ず行っています!
必ずです。
なぜなら
逆算思考が成果を安定させて、成果の安定がメンタルの安定につながり、メンタルの安定が心の余裕を生み、心の余裕が営業の質を上げ、それが成果につながるという正のスパイラルを生み出すことを経験で知っているからなんです!
ただの思考です。
考えるだけ。
お金もかかりません。
ですが効果は絶大。
必ず取り入れてください。
世の中の悩める営業マンの中には本当は優秀な素質を持った方も多いです。
ただ知らないだけ・・・。
きっかけ1つで化ける営業マンを何人も見てきました。
ですが良いものを持っていても、それを発揮できずに辞めていった営業マンはそれ以上に見てきました。
営業の仕事の楽しさ、素晴らしさを知らずに現実から逃げたくて転職を考えてる人。
毎日ツラい思いを抱えて、なんとか我慢しながら仕事にいく人。
そんな営業マンに1人でも多く伝わればと思います。
騙されたと思って逆算思考をぜひあなたの営業に取り入れてください。営業の安定感は跳ね上がります!
では、最後まで読んで頂きありがとうございました。あなたの営業の成功をお祈りしています。